感じ方

前回書いた「正欲」の感想だが、ネットで雑誌編集部の方が書いていた感想を読んで恥ずかしくなった。当たり前の話だが、断然、分かりやすいし言葉も洗練されている。

人がいかに「自分の価値観で他者をカテゴライズしているか」を様々な例を挙げて見せてくれる。と、ある。人は知らない事に出会ったとき、自分なりに理解しようとする。その過程で、自分の知ってる枠に当てはめようとする。そのリスクを表している、と。そうそう、それを言いたかったのよ。カテゴライズと云う言葉は直ぐに出てこなかったけどさ。

言葉が足りない・正確に表現できないのは、私自身の語彙力不足のせいであるし経験不足による所も大きいのだろう。プロは、言葉のチョイスや伝えるのが上手いなと感じた。

感想ついでに、今期一番気に入っているドラマの感想を。生方美久さん脚本「いちばんすきな花」にハマッている。毎週木曜日が楽しみで仕方ない。これも、他者と上手く付き合えない4人が偶然一つの家に集まって用事を足す。これが最初で最後と分かっているからこそ、4人は本音を少しだけ出してみる。あら、不思議。全員が共感してくれた。そこで「さよなら」して日常に戻っていくはずだったのに、ひょんなことから再会して意気投合し、初めて出会った家に集合しては他愛ない会話から親交を深め仲良くなっていく。4人全員が思慮深く相手を思い遣る気持ちが強いのだが、イマイチ一般世間には受け入れられない。イケメンてだけで同級生から合コンのメンバーにされ、最初居たら帰っていいと言われる紅葉くん。美人てだけで、内面をみてもらえず誤解を受けやすい夜々ちゃん。とても優しく人が良いゆえに単なる「良い人」だけで終わってしまう椿くん。親の言いつけを守り一生懸命勉学に勤しんでいたらクラスから浮いてたゆくえちゃん。この4人が集まった時になされる会話が何とも魅力的で堪らない!録画して2回は観ている。鑑賞後は「幸せ」と思う。そこで、ヤフーの「みんなの感想」を覗いたら、批判の嵐で驚いてしまった。自分が良いと感じた箇所に批判が集まっているのを目にすると、悲しくなる。が、これも自分の価値観で他者をカテゴライズしてはいけない教訓なのだろう。それこそ『人は知らない事に出会ったとき、自分なりに理解しようとする。その過程で、自分の知ってる枠に当てはめようとする』と気付いたばかりではなかったか。世間には多種多様の価値観があり、それぞれに感じ方がある。難しいナ!【ベティ】

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