家族の入院の付き添いで、隣県の県庁所在地に出掛けた。簡単な手術を受けるためで、病院に送り届ければ明日の午前中退院のお迎えまで暇なので、二つ先の駅近くにあるショッピングモールに行くことにした。
普段は自家用車で何処にでも行くので、普通電車に乗るのは久しぶり。そこで驚いたのが、ボタンを自分で押してドアを開閉するようになっていたことだ。以前は、電車が到着すれば自動でドアが開き、発車時間には自動でドアが閉まるという事だったように思うが。電車に乗り込み座ったら、前に立ってた人がボタンを押してドアを閉めた。「？」いつから？知らなかったのでポカンとしてしまった。
座った目の前には、かなりのスペースがあり椅子は無い。人が沢山乗車出来るように仕様が変わったのか？なんてぼんやり思ってたら、「このスペースは予約されたお客様が自転車を折り畳まずそのまま乗車できる場所です」と書いてあった。「？」いつから？やはり知らなかった。
行った先のショッピングモールは車では何度も訪れている場所だが、電車で行くのは初めて。駅近だと勝手に思い込んでいたが、歩いて行くと10分以上は歩く。これも知らなかった。
見ていたドラマが、年度末でどんどん最終回を迎える。今クールで一番好きだったのは「バニラな毎日」というパティシエのお話だった。毎日楽しみに、NHK夜の連ドラを見てた。二番目に好きだったのが「御上先生」、これもとても良かった。三番目は「エマージェンシーコール」という消防の司令管制官のお話。このドラマを見始めた直後に、同名のドキュメンタリー番組がNHKで放送されているのを知り、こちらも視聴した。何の変化もない毎日を過ごしている私には、ドラマを通して学んだり驚いたり感動したりが楽しみになっている。来期は、「最後から二番目の恋」が11年振りに還ってくる。ドラマ・映画・読書好きの私は、疑似体験で笑ったり泣いたりしている。４月からスタートのドラマ、今から楽しみに待ってる。生活でもドラマでも、知らない事を知るのは楽しい！【ベティ】
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