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「立春とは名ばかり・・・」とか「冬ごもりから目覚めた虫たちが顔を出すという、今日は啓蟄です」とか、ニュースの枕詞に使われるのはこの二十四節気から引用されることが多い。若いころは時候の挨拶だとばかり思い込んでいたが、これは中国で考案されて日本に入ってきたものだそう。「三寒四温」も元々は中国東北部や朝鮮半島北部の冬の気候を表した言葉が、日本では春先に使われるようになったそう。つくづく、中国から入ってきてあたかも日本古来からあるように根付いているものが多い事に驚く。
故事や四文字熟語・二十四節気も、教えがあり美しい言葉が並ぶ。良好な関係を築けていた時代もあったのに、ここ100年余りは常に煙が燻っている状態だ。
台湾問題如何によれば、また戦う可能性もチラホラ見え隠れする。
ウクライナ侵攻も長引いているし、誰も第二次世界大戦の教訓を活かせていない。同じ人間(二足歩行で目は二つで鼻と口は一つ)で壊れかけた地球に住む者どおしなのに、何故いがみ合うのか? 春うららの今日、ふとそんなことを思う。

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