お正月に観た映画のヒロインに触発され、13年ぶりにベリーショートにした。元々ベリーショートで四半世紀いたのだが、髪型を変えたくなり短いながらショートボブに近い髪型でここ10数年は過ごしていた。映画のヒロインは日本を代表する美人の女優さんなので同じになるわけはないのだが、とても惹かれてしまったのだ。「似合わないなら又伸ばせば良いっか」と決断し、切ってもらった。美容師さんからは「思い切ったイメチェンですね」と言われたが、自分的には元に戻っただけだ。似合うか否かは別問題として、楽チン!である。手櫛で整えられるし、髪が少しはねていても水を付けてチョチョイのチョイで直る。very good!だ。
少しして、ママ友達と3年振りくらいで夕食を共にした。内1人は「またえらく短くしたね」と声を掛けてくれたが、他の3人はスルー。「あら、久しぶりにベリーショートにしたんだけどな・・・」と内心思ったが、「他人は私にそんな興味無いもんね」と合点することにした(私は比較的、他人の変化には目ざとい)。2日過ぎて、ランチタイムにそんな事をふと考えていたら「❣❣❣」気付いてしまった。他人からどう見えるかよりも、自分が楽チンで気分が良いならそれに越したことないじゃないか、と。当たり前中の当たり前なのだけれど、心からそう思えたのだ。「自分がご機嫌なら、それがベストだ」と。
そっか、そうか、私は自分自身がご機嫌に過ごせるように努めるのが良いのだな。そしたら、他人にも優しくなれるやもしれん。だって、ご機嫌なんだもん。服もキツイのは嫌になってきたしウエストマークのデザインはノーサンキュー、高いヒールの靴も履けないし、嫌いな人とのお付き合いも避けたい。自分に正直になっていくことが、ご機嫌への早道かもしれない(決して、我儘に傍若無人になることではなくてね)。そう考えて納得したら嬉しくなった、今日の一人ランチタイムでした。そんな当たり前の事を今さら声高に言うな、と言うなかれ。私が腹落ちした記念日なのですから。
(注:子供が遥か昔に成人しているとママ友とは言わないのかもしれません)
みなさまも、どうかご機嫌よく暮らせますようお祈りします。【ベティ】
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