昨日書いた、同級生のお母さんの通夜式に参列してきた。遺影を目にしたとき「誰?」と思い「会場を間違えたか」と一瞬考えたが、同級生が声を掛けてくれたので安心してお焼香した。考えれば、20年近く会っていないのだから、年齢を考慮すれば少し痩せていてもおかしくないのだ。生前は丸顔の童顔で本当に可愛いらしい方だったが、少し細面の顔付になっていた。70歳で乳がん・75歳で再発・80歳で大腸がん・83歳で脳梗塞を患ったのに、大した後遺症もなく自宅に戻って来たそう。亡くなる当日は、夕方に気分が少し良くないと話したが「大丈夫」と本人が言うので夕飯の支度を始めたそうだ。「ばあちゃん、ご飯の支度しちゃうね」と声を掛けたら返事をして、「出来たよ」と又声を掛けたら息を引き取っていたそうだ。そんな事って・・・。ソファーに斜めに横になるようにして、眠っているようだった、と。ひ孫の世話を楽しみにしてたそうで、最後まで役に立って、誰の手も煩わせずに逝った。私の死に方の理想だ。「凄いよ、おばちゃん!」ご冥福を心からお祈りしたい。【ベティ】
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