NHKのドキュメンタリー番組で「ガンジー その意志を継ぐもの」を観た。非暴力で抵抗運動を起こしたガンジーの簡単な生涯とその意志を継ぎ非暴力で抵抗を続けたキング牧師・フィリピンの上院議員ニノイ アキノ氏・ミャンマーのアウンサンスーチー氏の活動を紹介するものだった。
結果的に、ガンジーもキング牧師もアキノ氏も暗殺されてしまい、現在収監されているアウンサンスーチー氏も高齢だ。
よく「自分のためにではなく誰かのためになら、人は力を発揮できる」と言われ、実際そう実感することが多いと思うが、自分の人生を投げうって民衆のためや同胞のために何十年と闘い続けることは並大抵の覚悟ではできない。観ながら、知らず知らずのうちに涙が止まらなくなった。
(そう思いながら自分は何も動けていないが)
今朝の通勤途中にゴミ出しをしている奥さんを見かけた。その方は誰かに気づき、手を振った後に駆け出した。目線を移すと、10mくらい先に足の悪いお婆さんがゴミを持ち杖を突きながら集積所に向かって来る姿が見えた。
奥さんは手で制していたので「あぁ、(そこに居てね。私がゴミを受け取りに行くから)」ということだなと考えて横を走り過ぎようとした瞬間、その奥さんが派手に転んだのだ。
バックミラーで確認したら、すぐに起きてお婆さんに近づきゴミを受け取っていた。あれは、相当痛かったと思う。集積所へ向かうとき、少し足を引きずっていたし。
これもガンジーの意志を継ぐものに近いよなぁ、と一人で合点して出社した。
違うのかもしれないが、根っこに他人を思う無償の気持ちがある。
朝から尊いものを見た。【ベティ】
人のために
業務
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